炊飯器で約30分
本格的なお赤飯

　湯気と共に漂う、炊き立てのいい匂い。小豆の甘い香りも混じって、いつも以上に食欲をそそる。たっぷり入った小豆はどれも大粒で、ツヤツヤと輝くもち米は一粒一粒が立っている。
　食べる前からおいしさを感じる、このお赤飯。実は、炊飯器の早炊きモードで、わずか30分で炊き上げたもの。

　「『出雲のおもてなし 丹波大納言小豆のお赤飯』は、洗米・つけ置き・小豆の下ごしらえなど、面倒な準備は一切不要。水と炊飯器さえあれば、誰でも簡単に、おいしいお赤飯が炊けるんです」と話すのは、アルファー食品㈱（島根県出雲市）の大熊聡さん。

　小豆は、丹波地方発祥の高級品「丹波大納言小豆」を使用。ふっくら、もっちり。もち米は国産100％。選りすぐりの銘柄を各地から取り寄せているため、味も食感も絶品。この上質なもち米を、同社の加工米技術がさらにおいしくする。
　「『アルファ化米』といって、蒸し上げたもち米を急速乾燥させておいしさを閉じ込めているんです」（大熊
さん）

　「ご飯に飽きた時や、家族のお祝いに重宝しています」と、30余年も愛され続ける同商品。一般社団法人日本フードアナリスト協会のフードアナリストによる日本初の食品・食材の審査・認定制度「ジャパン・フード・セレクション」では、「非常に完成度の高い商品」と第66回のグランプリを受賞した。常温保存が出来て、賞味期限は製造から1年。常備しておけば安心だ。


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つな通編集部